読者さん(お母様)からのコメント

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みなさん、こんにちは。

いつもおやこ心理スクールをご利用いただきありがとうございます。

今回は、以前おやこ心理相談室をご利用いただいたことがあるお母様からのコメントをご紹介したいと思います。※掲載の許可あり、個人の情報が特定されないように配慮しています。

当時不登校だったお子様のご相談でご両親と本人の三人でおやこ心理相談室にお見えになり、本人と定期的に面接を実施しました。

おやこ心理相談室のHPの【不登校対応ポイント:「わからない」を放置しない】というコラムに寄せられたコメントです。

お母様からのコメント

コラム、いつも拝読しています。
子どもの近況報告も兼ねてコメントしてみました。

今回のコラムを読んで、子どもが不登校になった頃を思い返しました。
思いがけずに始まったその状況は、まさに「わからない」ことだらけで親も子も不安で辛い日々でした。
なんとかしたくて子どもにどうしたいのかあれこれ問い詰めてしまいましたが、本人もどうしていいかわからず涙を流す日々。
そんな日が続いてしまい、「もうこのままでいてもよくわからないし辛いし話聞いてもらおうよ」と、子どもを誘ってカウンセリングに行きはじめました。
「わからない」ことだらけで不安な気持ちを親子ともに話すことができて、少しずつ少しずつ気持ちも落ち着いて過ごすことができるようになっていったと思います。

さて、子どもの近況ですが。
中学1年になったばかりの頃に不登校になってそこからカウンセリングに通いましたが、1年の終わりから少しずつ学校に行く気持ちが出てきて、進級した2年からはほとんど休まず学校に行っています。
去年の様子からは想像つかないくらい、いきいきと楽しく学校生活を送っています。

そうなれたのは、先生のサポートで親子ともに苦しみやうまくいかないことなどに向き合って、時間をかけて乗り越えてきたからこそだと思います。(もちろん、お友達や学校の先生のサポートもあり、その力も大きいです。本当に周りの方のサポートを受けてきました。
親子ともに頑張りすぎず、溜め込みすぎず、助けを求めてもいいのだと感じることができ、安心して過ごせるようになっていったと思います)

2年生になりたての頃、休まず学校に行くので無理してないのかなと心配になって「カウンセリングの先生にお話聞いてもらいたいこととかない?」と子どもに聞いたことがあります。「今は大丈夫かなー」と、サラッとした返答でした。
「困ったり、何か話したいことがあったらまた行こうね」と話しておきましたが、今のところ、子どもはその必要を感じず、いい意味で頑張りすぎずに過ごせているように感じます。

いつか、また何かで辛い時があるかもしれないけれど、どうにも辛くなったりうまくいかなければ話を聞いてもらえる場所もあるんだし、もちろん親も力になるよ!と、今はそんな気持ちで子どもを見守っています

親である私は、こちらのホームページを時折訪れてコラムを読み返しています。
子供と向き合う際の参考にし、自身の関わり方を振り返っています。
まとまらない長文失礼しました。
元気に過ごせていることが伝わりましたら幸いです。
ありがとうございました。

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